本日は映画に登場するカクテルです。
カクテルはXYZ
映画は松田優作主演「野獣死すべし」1980年の作品です。

ベースはもちろんラムです。
映画の中でカクテルは登場せず、その名前とレシピだけが登場します。

松田優作演じる殺人犯が、刑事に銃を突きつけロシアンルーレットをするシーン。
殺人犯、松田優作が一方的に引き金を引きながら刑事との会話が進みます。

「ラム、コアントロー、それに・・・レモンジュースを少々、シェークするんです。分かりますか。」

「X・・・Y・・・Z・・・」

「そう・・・これで終わりって酒だ」

松田優作の狂気じみた芝居が強烈すぎです。

XYZ自体はアルコール度数高めですが酸味甘味のバランスが良く大変美味しいカクテルです。
名前の由来は、アルファベット最後の3文字ということから「これ以上ない最上のカクテル」や「バーで最後に飲む酒」などの説があるようです。
まさにこれで終わりって酒です。

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